GTC 2018 シリコンバレー現地レポート ― 具体化する AI への取り組み

2018 年 3 月 26 日から 29 日の 4 日間、サンノゼのマッケナリーコンベンションセンターで開催された GTC 2018 シリコンバレーに参加してまいりました。会場の熱気をお届けしたいと思います。


ピュア・ストレージ・ジャパン、FlashBlade セールスリードの大浦です。

2018 年 3 月 26 日から 29 日の 4 日間、サンノゼのマッケナリーコンベンションセンターで開催された GTC 2018 シリコンバレーに参加してまいりました。会場の熱気をお届けしたいと思います。

会場入口外観

GTC とは、エヌビディア社主催のイベントで、GPU Technology Conference の略称です。ピュア・ストレージは、プラチナスポンサーとして出展いたしました。日本からも多くのお客様が来場されていました。

会場内の風景

ピュア・ストレージのブースは展示会場入口付近のスペースに設置されており、大きなサイネージが展示会場に足を踏み入れた全てのお客様の目を引くような作りになっていました。ご来場のお客様の中には、「エヌビディアのイベントに来たはずが、ピュア・ストレージのイベントの来たかのような気分がした」とおっしゃる方もいらっしゃいました。

準備中のブース

ブースには、アジア圏からの来場者に対しても説明が可能な旨が告知されており、韓国、中国、日本から参加したピュア・ストレージの説明員は、各人が対応可能な言語を表記したTシャツを着用して説明にあたりました。私、大浦も、説明員として対応させていただきました。

ようこそ!日本語でどうぞ

エヌビディア社との協同ソリューションである、AI に最適なインフラストラクチャ「AIRI(アイリ)」 は、ブースのオープン直後はベールに包まれていましたが、27日の昼から公開しました。ブースでのお披露目では来場者の方々がデモラックの前に参集し、記念撮影をされていました。白いベゼルにオレンジ色の LED でロゴが輝く FlashBlade と、金色のゴージャスな金属ベゼルの DGX-1 が 4 台、AIRI のロゴデザインが施されたハーフラックに並んだ光景は圧巻で、多くの方が立ち止まってご覧になっていました。

AIRI ラック

最終日には、日本から参加されているお客様をお招きして、サンノゼのダウンタウンにあるオシャレなバーを会場に、アフターパーティー「Japan Night 」をホストさせていただきました。

アフターパーティの会場となったバー

このアフターパーティーでは、ピュア・ストレージ日本法人の代表取締役社長 田中が日本から参加されたお客様とお話をさせていただく機会に恵まれ、また、私共も普段あまりお目にかかることのないお客様との出会いもあり、楽しく充実した時間を過ごすことができました。

4日間にわたるイベントでしたが、振り返ればあっという間のできごとでした。

今回の GTC を通じて、各所で AI への取り組みが具体化してきていること、来場者の中にも情報収集フェーズから実導入へのステップへと進まれる方が増えてきているという印象を強く受けました。

GTC 会場を沸かせた AIRI(アイリ)ソリューションについては、ピュア・ストレージの FlashBlade 事業部門のリーダーであるマット・バーのブログ記事をご紹介しながら追ってご案内させていただく予定です。どうぞお楽しみに!